スイス継承日本語ネットワークSWISS KEISHO NIHONGO NETWORK
SWISS KEISHO NIHONGO NETWORK

スイスにおける継承日本語教育の沿革

1985年春、スイスで初めての継承日本語教育機関であるバーゼル日本語学校(当時の名称:バーゼル日本語教室)が保護者有志によって創設されました。現在も約100名の生徒たちが日本語を学んでいます。

1995年にはバーゼルを参考にしたベルン日本語教室が開設され、次の年1996年にはルツェルンでも同じような教室ができました。

2004年には、ローザンヌの熱心な一保護者の力によりバーゼルを参考に同じような教育機関であるローザンヌ日本語教室が設立されました。

2003年、スイス日本語教師の会の教科書制作グループが国際交流基金の助成を受けて継承日本語教育の教科書とワークブック「にほんご1ねんせいーこのゆびとまれー」、そして2007年には、続編の「にほんご2ねんせいーはないちもんめー」を上梓しました。

2006年3月26日にBIEL駅ビュッフェで、スイスにおける第1回目のスイス継承日本語教育機関の集まりが行われ、上記四教育機関がお互いに紹介し合い話し合いを持ち、良い交流の場となりました。その後、おひさま日本語学校(2007年)、ヌーシャテル日本語学校(2010年)、チューリヒ日本語教室(2011年)、ツーク日本語学校(2014年)、フリブール日本語教室(2023年)が設立され、現在に至っています。

2012年からは、スイス継承日本語教育機関連絡会が毎年定期的に行われるようになり、各機関の運営、保護者、教師が一堂に会して、お互いに学び合う機会となっています。この連絡会の他にも継承日本語教師の研修会が2015年から毎年行われるようになりました。

2020年からはスイス継承日本語ネットワーク(SKN)を立ち上げ、その傘のもとに上記の連絡会、研修会をはじめ、様々な活動が行われるようになりました。コロナ禍中は、連絡会と教師研修会はオンラインで行われ、特に教師研修会は、教師勉強会という名で、隔週、オンラインで現在も行われています。